対馬の樹


WEBサイト『対馬の樹』より
by tsushimanoki
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渡辺の飴

先日の東京のぼりの際、神奈川の叔母と「かすまき」の話をしていたとき、「優子ちゃん、これも懐かしいでしょう?」と出してくれたのが渡辺の飴。叔母は夏に対馬に帰省した際、購入したということだった。久々の対面は、対馬でも福岡でもなく、神奈川だった。いつぶりだろう、これを食べたのは…。中学生?高校生?かれこれ20年近くも前になるのかもしれないが、全く何も変っていない。さっそく母にお願いして、渡辺の飴を買ってきてもらった。

まずパッケージ。こういう袋に入った飴は全国探しても、ないんじゃないかというようなもの。叔母いわく、「おばちゃんが小さい頃から変ってないよ」と。透明のビニール袋に「渡辺の飴」と茶色で書かれ、熱でチャックしてある。あれやこれやと書かれているよりも、かなりパンチがあると思った。

グラニュー糖がまぶしてあって表面がザラザラ。ぺったんこのピンク、白い縞が入った緑・黄色・茶色。緑がほんのり抹茶風味なくらいで、色は違えど、味は少ししか変らない。どれも、あまーいお砂糖の味だけが口に広がる。本当にシンプル、「ザ・飴」という感じの飴だと思う。広く流通しているものでいうところの、「カンロ飴」みたいなものかな。

父がタバコを吸わないので、今もそうだけど、読書のお供は飴。父の傍らにはいつも飴がある。お酒も飲めるほうだけど…。そういうことで我が家には飴が欠かせなかった。「渡辺の飴は、我が家の定番です!」とまでは言えないけど、渡辺の飴にもよくお世話になっていた。

私は小さい頃から、緑茶とかコーヒーをよく飲む、変な子どもだったから、特に緑を好んで食べた。(餡餅を食べながら、熱い緑茶をすする子どもだった)。ぺったんこのピンクは、その色と形がかわいいと思っていた。だから、緑とピンクを取ると、なんかうきうきしていた。食べていると、不思議とそういう記憶がよみがえってきた。詳しいことはよく分からないけど、食べ物と匂いと味覚とその時に刻んだ記憶は、一緒になって脳に保存されているような気がしている。


渡辺菓子舗
〒817-0005長崎県対馬市厳原町桟原53
TEL/0920-52-0571

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-10-19 15:19
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