対馬の樹


WEBサイト『対馬の樹』より
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WEBサイト『対馬の樹』のコンテンツ「対馬のこと」をご紹介しています。皆様のご意見やご感想をお待ちしています。
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<   2008年 05月 ( 14 )   > この月の画像一覧


ツシマヤマネコの本

先日ご紹介した「〈改訂版〉ツシマヤマネコ」を読んだ。対馬の青少年たちに一人一冊ずつ与えて欲しい本だ。とても分かりやすいので、小学校高学年の子どもでもすらすらと読めると思う。

日本各地で消え行く里山の重要性について改めて考えさせられた。ほんの数十年前までは、自然と人とはうまくかかわって暮らしていた。ところがあっという間にそれができなくなってしまっている。そのひずみが、対馬においては、ツシマヤマネコの激減という形になって現われている。

私の実家も広大な山や畑を所有している。往年の繁栄の面影を残したいだけではないか、それを生業としていないのだから手入れが面倒なだけ、無用の長物ではないかと思っていた。しかし、考えを改めなければならないと思った。といっても、今はどうすればよいのか分からない。これからじっくり考えていこう。

曹祖父母や祖父母は実家の山の一部を「タケンコバ」とよんでいた。この本を読むまで、私は「竹んこば」とよんでいた。「こば」の意味をずぅ~っと知らなかったし、知ろうともしなかった。「木庭」と書いて「こば」と読むと分かったとき、すごく驚いた。「タケンコバ」は「竹の木庭(こば)」だったんだ~!へぇ~、へぇ~、へぇ~…。対馬では焼畑農業のことを「木庭作(こばさく)」というそうだ。ということは「タケンコバ」は、竹が茂る山で焼畑農業をやっていたということか。誰も教えてくれないから知らんかったやーん!

焼畑農業をやらなくなって、照葉樹林が少なくなってドングリなどが姿を消し、ドングリなどを餌とするネズミなどが姿を消し、ネズミを餌とするツシマヤマネコが姿を消し、ひいては「磯やけ」という現象が起こって漁業にも影響が出ている。ということである。

しかし、この本は行く末を案じているだけではない。現状をどうにかしようと懸命に活動している人たちが紹介されていた。前に「素敵な宇宙船地球号」というテレビ番組を拝見し、少しは知っていたのだが、この方たちのおかげで少しずつ快方に向かっているということだ。子どもたちも巻き込んで、大きなうねりとなっている。

このような問題に直面しているのは対馬だけではないと思う。日本各地で起こっていることで、もう待ったなしで考えないといけない時期に来ていると思う。そいう意味でも、ツシマヤマネコをめぐる対馬の人たちの取り組みは、お手本になるんじゃないかと思った。

ちなみに、ツシマヤマネコは下記の動物園でもみることができる。
福岡市動物園にもいるので行ってみようっと!

・福岡市動物園
・井の頭自然文化園
・よこはま動物園ズーラシア
・富士市ファミリーパーク

対馬の自然保護観察センターから福岡市動物園へ繁殖のために移送された、あらくれもんの「トモオ」のエピソードが面白かった。トモオはセンターを脱走した前代未聞の経歴を持っており、福岡市動物園でもなかなかメスに受け入れてもらえず、なかなかお役目をまっとうすることができなかったのだが、2007年の春にようやく3頭のお父さんとなったということだ。勇ましく強きDNAが残ったということで嬉しい。

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-05-31 14:13

玄海の塩

てんぷら、ゆがいたソラマメ、高価なお豆腐などは、「玄海の塩」をつけて食べている。これは対馬の樹で頻繁に登場する飯束商店で購入したものだ。私は飯束商店にとても信頼を寄せているので、この塩の作り手さんや製法のことなどは全く知らなかったのだが、すごくいい塩なんだろうと直感的に思って購入した。

この「玄海の塩」は、塩作りのために対馬に移り住んだ、橋本清澄さんが作り続けているものだ。ホースで海水を運び、濃縮装置に1ヶ月近くも循環させて、太陽光と潮風だけで塩分を濃縮させる。この後、不純物を取り除いて、上澄みをパレットに広げて、ハウスで乾燥させて完成させている。自然のエネルギーだけを使って作られる、まさに「スローフード」である。

これだけ手間ひまをかけて作られているものだから、当然、雑に扱ってはならないと思う。だから、私は野菜やパスタをゆがくときなどにではなく、御馳走用に使っている。

玄海の塩 150g入り 550円(税込)

飯束商店
〒810-0021長崎県対馬市厳原町今屋敷731
TEL/0920-52-0159

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by tsushimanoki | 2008-05-25 12:50

エンドウマメ、新タマネギ、新ジャガイモが届く!

実家より手製のエンドウマメ、新タマネギ、新ジャガが送られてきた。全て活きがいい感じだ。

私は豆が大好きなので、大ザルにいっぱいのエンドウマメを見て元気が出てきた。豆はものすごいパワーを内蔵していると思う。だからか食べなくとも見ているだけでも何だかハッピー!春にはスーパーに様々な豆がずら~っと並び、それを見ているだけでも楽しい気分になる。このたっぷりのエンドウマメ、コロッケにしてみようかと思う。前に居酒屋で食べたエンドウマメのコロッケが忘れられない。さてあの味を復元させてみよう。

新タマネギには紐をつけてくれている。「日陰に吊り下げてね」ということなんだけど、ふさわしい場所がない。タマネギを持って、ベランダや家のあちこちをうろうろして回ったけど、ないなぁ。玄関側は日陰なんだけど、こちらは公共スペースになるので、タマネギをぶら下げていたら管理組合の方にこっぴどく叱られるに違いない。良いアイディアが浮かぶまで、とりあえず暫定的に、野菜入れに使っている木箱の中に納まってもらっておくことにする。新タマネギと新ジャガイモで肉じゃがを作ろうっと。

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by tsushimanoki | 2008-05-23 13:49

道草を食う

國分英俊さんのブログ「対馬の自然と生き物」で、クサイチゴやスイカズラが紹介してあった。クサイチゴは今がちょうど時期を迎えているようである。

私の両親も「今年は野いちごジャムづくりに挑戦するぞ!」と意気込んでいた。ジャム作りをずっと趣味でなさっている方から、「ジャムで一番美味しいのは野いちごジャム」と聞いたからだそうだ。でも、熟年夫婦が野山で少年少女のようにクサイチゴ摘みに夢中になっている姿というのは、絵にしたい風景ではないなぁ。ああ、また一言多すぎた。お父さん、お母さん、ごめんなさい。

國分さんいわく、クサイチゴを子どもにどうぞと渡したら、「洗わな、食われん」と断られたということだ。対馬では、少年少女が野山で遊ぶのではなく、熟年夫婦のほうが旺盛に遊んでいるのだろうか。それはとても危惧されることだ。

スイカズラはとてもいい香りがする植物で、蜜を吸うとその香りとともに楽しめるそうだ。これは体験してみた~い!幸い、我が家の近くには、あまり造りこんでいない「西公園」がある。近いうちにスイカズラを求めて散策してみよう。花をくわえてチューチューしている女性の姿を見かけたら、それは私だと思ってください。

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-05-22 14:20

ツシマヤマネコの本

環境省・対馬野生生物保護センターの大谷さんより、最近出版されたツシマヤマネコに関する書籍のご案内をいただいた。表紙のツシマヤマネコの顔がかわいい。タイトルの文字もかわいいし。でも、かわいい本と思ったら大間違いなんだろうな。おそらくシリアスな内容に違いないと思う。これから読むので、感想はまた後日。興味のある方ぜひご購入ください。

『ツシマヤマネコ 対馬の森で、野生との共存をめざして』

対馬だけに生息するツシマヤマネコ。
しかし環境の悪化などでその生息数は激減。
絶滅の危機に瀕している。
ヤマネコをとりまく現状や保護活動についてわかりやすくまとめる。
 
編者:ツシマヤマネコBOOK編集委員会
体裁:B6判、168ページ
定価:1,000円(税込)
ISBN978-4-931493-89-6

長崎新聞社・出版の案内 http://www.nagasaki-np.co.jp/jigyoubu/book/

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by tsushimanoki | 2008-05-20 13:20

妄想は続くよどこまでも…

まだ具体的に何も動いてはいないのだが、私の妄想が日々大きく膨らんでいっている。ビジュアルイメージもはっきりと。素敵な男性との妄想を膨らませるよりもはるかに健全なビジュアルイメージ。明るい将来に向かっての妄想を膨らませるのはタダだし、ここで発表したって罪はないよね?ということで…。

私は将来、浅茅湾(あそうわん)のほとりでオーベルジュを経営したいと思っている。ちょっとしたイベントやフォーラムが開催できるスペースもあるような。対馬の人もよそからお越しの方もすごく楽しんでもらえるようなオーベルジュ。昔、京都府の久美浜町っていうところにある「Reception Garden(レセプションガーデン)」というカフェによく行った。今はこのカフェに併設する「HOTEL Holiday Home」という小さなホテルも始めたようで、一度行ってみたいと思っている。このイメージ。

Reception Garden(レセプションガーデン)

建物のデザインは私の好きな建築家にお願いし、家具は下島啓吾さんに依頼、食器には荒川尚也さんのグラスをたくさん使って、料理は腕の立つ料理人を日本中から探し出して。北星社の茨木隆宏さん、ブンボの江副直樹さんには講演の依頼をしたい、馬路村のポン酢を全国区に押し上げた立役者の方もお呼びしてみたい、アロマセラピストの籾井まゆみさんにはアロマ講座を開いて欲しい、対馬の美しい花を撮り続けている國分英俊さんの個展を開きたい。島外からのゲストのために、空港からわりと近いところがいいな、オーベルジュとシーカヤックとセットで楽しんでいただけたら、などとどんどん妄想が膨らみ続けている。

先日、わくわく対馬ドットコムの小島さんが、「行政にも民間にもどこにも金がない」とおしゃっていた。私も金はない。ではどうすれはこの妄想を実現できるか。少しずつ勉強をしているところである。ずぅっと苦手意識があってあまり読まなかったビジネス書もよく読むようになった。「カンブリア宮殿」は欠かさず見ている。まだ読んでいないけど、やっぱり日経は読まなきゃならんのかなぁ?近いうちに東京に教えを乞いに行く予定だ。私とほとんど同じ年齢の女性で、26歳で起業をし、今や30名くらいのスタッフを抱える会社を経営されている方だ。美しくて聡明でしかもお子さんもいらっしゃって(今は臨月で、その体で全国を飛び回っている)、私には雲の上のような存在の方だが、1/100でも自分に取り込むことができたらと思っている。妄想を妄想で終わらせないために。

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-05-17 12:26

やまねこプレス

「やまねこプレス」という情報誌を入手した。この情報誌について島外にお住まいの方でご存知の方はいらっしゃるだろうか?

ひとまずぱらぱら~っと拝見したのだが、やはり私は知らないことばかりということを思い知らされた。対馬産の天然蜂蜜、釜山にあった倭館に対馬出身者が出稼ぎのために不法滞在していたこと、対馬で作られている活性水素水のこと、宮本常一さんの著書について、対馬で唯一のダーツバー…。新しいものから古いものまで、硬いものから軟らかいものまで、行政よりから民間よりなものまで、広告と記事とが混在、ちゃんぷるーって感じの情報誌だ。こんなに情報の幅が広い情報誌は全国探してもなかなか見つからないだろう。良さでもあるが、そのためにメッセージが伝わりにくくなっていると思うのだが。

「やまねこプレス」の中で、釘付けになった企画があった。それは、豆酘(つつ)という土地に伝わる伝説をもとに新たに編さんされた「山童(やまわろう)の棲む森」である。これは素晴らしい!グレイト!記録や伝文として残されているものがほどんどない、消え行く一途の口承文学を活字に留めようと、阿比留敏洋さんが筆を取られたものだ。イラストがまたたまらない。ゆるキャラっていうのか、「対馬の樹」のコンセプトにもぴったりの表情をしている。これはもう「対馬の樹」で連載をさせていただかねばっ!!依頼を、依頼を!!はやる気持ちを押さえながら、まずはこのコラムを完成させよう。はぁはぁ…。

この「山童(やまわろう)の棲む森」の解説文によると、豆酘(つつ)には、山には「山童(やまわろう)」、川には「かおーら」、そして海には「霊化(りょうげ)」がいると昔から考えられていて、人々にある意味では恐れられ、ある意味では親しまれてきたということだ。他に「さんき」、「ひと声おらび」、「わたぼしかぶり」、「葉太郎」とかいう精霊たちのことも紹介されていた。その名前だけでもかなりキャッチーで、何となく何をする精霊か想像がつく。宮崎駿さんの描く世界にもかなり通じるものがある。改めて豆酘(つつ)の原生林「龍良山(たてらさん)」に登ろうと決意を新たにした。

■やまねこプレス販売店(2006年2月10日号掲載より)
厳原:九州郵船フェリーターミナル内博多海陸売店・大西書店・びい.shop・ココストアー・対馬物産館・風音屋・ロキシー
美津島:BOOK CDぶんかいどう・対馬空港売店・対馬グランドホテル・みつしま印刷
豊玉:波多野弘文堂
峰:ハートランド内(都堂)
上対馬:精文堂・むつみ書房
福岡:紀伊国屋書店福岡本店・福岡金文堂本店および各支店・丸善㈱

わくわく対馬ドットコムでも取り寄せできます。

やまねこプレス編集部
〒817-0322長崎県対馬市美津島町鶏知甲486-3
TEL/0920-54-5454

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by tsushimanoki | 2008-05-16 12:59

富恵(とみえ)おばあさま

しばらく政治的なネタになったので、「対馬の樹」らしいゆるい内容にもう一度。すでにご覧いただいた方もいると思うが、私には素晴らしい曾祖父母がいた。今回は曾祖母の富恵おばあさまのお話をひとつ。

これは妹が大人になってから聞いた話しだ。小さい妹はあまりにも衝撃的過ぎて誰にも話せなかったようだ。確か妹が小学校に上がる前のことだったと思う、ある日、「目にゴミが入ったよ~」と富恵おばあさまに言ったところ、ズンズンズンッと富恵おばあさまのしわくちゃの顔が眼前に迫り、そして痛がるほうの目をべろ~んとなめたそうだ。妹は一瞬何が起こったのやら分からなかったのだが、目の痛みがすぐさま取れたのだそうだ。

ものすごい療法だと思う。こんなことをする親は今はいないだろうなぁ。「そんなことをしたら雑菌が入って大変!粗療法にも程がある!」とかいうことになるんだろうなぁ。この他にも、富恵おばあさまは傷口にヨモギをすりこんでくれたり、やけどをした時に畑からすぐにアロエを取ってきてくれて傷口に当ててくれたりした。全くお金はかけてないけど、愛情をたっぷり注いでくれたと思う。

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-05-14 13:59

対馬を旅した人からのご意見

昨年の11月に対馬にふら~っと旅に出かけたという方からご意見を頂戴した。嬉しい点と苦しい点の両方があった。これがもうズバリなご指摘で、私も含めてこれから努力をしていかなきゃならんなぁと切に思った。

嬉しい点について。宿には西山寺という寺を利用されたということだった。予想外のことにちょっと驚いた。もしや写経?!座禅を組みに?!、そういうことに関心があったとは…、人というのは分からないものだと思ったのだが、そうではなく宿としてとても素晴らしかったということだった。特に絶賛されていたのはお料理で、朝から酒が飲みたくなるくらい良かったそうだ。横浜出身の奥様がとてもセンスが良くて、ロビーでかかっている音楽や薪ストーブにも癒されたということだ。

何にも予定を決めずに行ったそうだが、彼女の感度の高いアンテナは次々と対馬の面白いものを捕らえ、対馬シーカヤック倶楽部のオーナーが経営するバーに行き、そこで熱き青年達と対馬の将来について語り会い(対馬には何のゆかりもないというのに)、そしてシーカヤックをして、バーで知り合ったしいたけ栽培農家の方のお宅まで訪ねて立派なしいたけを頂戴したり…、総論でいうととても楽しかったそうだ。といっても、こんな旅はきっと凡人にはできないと思う。

がしかし、苦しい点についても、切れ味鋭い見事なご指摘をされた。それは町をあげてのホスピタリティーマインドの欠落、個人レベルでの広報・宣伝が上手くできていないということについてだった。「厳原町のいたるところにある花壇の花が枯れていて、対馬藩主宗家のお寺「万松院」は入場料を取るというのに掃除も不備で墓石が倒れているものもあってそのまま放ったらかしの状態。観光客をもてなそうという気持ちが足りなさ過ぎる。お隣の島「壱岐」はこんなレベルじゃない。これは行政に何とかしてもらわなければ。それと、個人レベルについて思うのは、旅のお礼にメールを送っても何の返事も頂けない方がいて、お会いしているときはそれはもう素晴らしい方だと思ったけれど、こういうことができないようでは…。商売っ気がないというかなんというか。広報・宣伝が苦手なのかな。今の時代、皆があの手この手で顧客を獲得しようと様々なアプローチをしているというのに」。

この苦しい点のご指摘だが、とてもおおらかに言うと、朴訥な対馬の人たちの気質なんですよということになるかもしれないが、やはりそうは言っていられないと思う。派手なパフォーマンスや大げさなおもてなしはいらないのだ。まずはご指摘にあったような恥ずかしいことが起こらないようにしていかないといけないんだろう。これは対馬に住んでいない私が言うのは、行動をすぐ移せないくせに生意気だということは重々に承知しているのだが、心優しい方にそこのところも含めてこのメッセージを受け取っていただきたいと思う。

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-05-13 02:13

対馬の空気

新緑が美しい季節になり、対馬の澄み切った空気がことさら思い出される季節となった。私の妹はこの時期に対馬に帰省すると、「緑がパキッとしとるよね。福岡ではフィルターがかかったように見えるとにね。太陽の眩しさも違うよね~」とよく言っていた。私も対馬に降り立ってまず思うことは、「空気がぁ、きれいだぁ、澄み切っとぅ」といということだ。そして大きく深呼吸を何度もする。

福岡は空気が汚いとそう思うことはないが、やはり東京へ行くと空気の汚さを敏感に感じ取る。特に渋谷など。渋谷で用事があるときは半ば息を止めて足早に目的地まで向かう。可能であれば酸素ボンベを背負って歩きたいくらいだ。こういう空気の汚い場所は対馬の人は免疫がないから、ずっと居たら体を壊してしまうだろう。私もきっとそうで、暮らしていくのは難しいと思う。でも東京ねぇ。今更だけど憧れは少しある。若いときに暮らしておくんだった。今はもうできない体だと思うから。若い時はきっとあの空気にも負けずにがんばれたと思うから。

□対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
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by tsushimanoki | 2008-05-09 03:01