またまた食べ物、レストラン情報。今日、偶然にも、いつもお世話になっているアロマセラピストさん、そして甥っ子達の保育園の副園長先生(対馬出身の方)のお二人に、全く同じ新聞記事の切り抜きを見せていただいた。こういう風に、私のことを気にかけてくださって、「対馬」というキーワード、私が高い関心を示しそうな情報を提示してくださる方がいて、本当に本当にありがたいと思う。
その記事とは毎日新聞の連載「天ぶら通信」(2009年2月7日朝刊)。ちなみに「天ぶら」とは福岡市中央区天神地区界隈をぶらぶらの意。対馬出身の若い女性がオーナーの洋食屋について紹介されている。写真の笑顔も爽やかで素敵。もちろん対馬の食材を扱っていて、ミズイカはお父さん、野菜はお母さん、アナゴは友達のお父さんから。「食べログ」などもあわせてチェックしたところ、おしゃれな感じのお店。それにきっと美味しくて温かいお店なんだろうなぁ。ランチもやっているので近いうちに出かけてみようっと。みなさまもぜひに。 以下、毎日新聞の記事の全文。 対馬の良さを伝えたい/料理店オーナー・阿比留弘子さん(30) 福岡市中央区高砂で洋食屋「Arbby Kitchen」(092-522-2801)を営む。間接照明が淡い光を放ち、女性ボーカルのBGMが流れる店内。棚には……、お米?「対馬で両親が作ったお米を販売しているんです」。 高校卒業まで長崎県対馬市で育った。故郷の思い出は「海」。高校3年生の夏、体育祭の打ち上げをしたのも海だった。学校からの道すがら、汗ばむうなじを海風がなでた。体操着のまま山を越え、持ち寄った食材でバーベキューをした。今も里帰りをすれば「海行こうか」。 だが、見慣れた風景も変りつつある。対馬には働き口が少なく、人口も減った。韓国人観光客が急増し、戻るたびにまちの様子も変わる。「(対馬が)なくなっちゃうんじゃないか」。そんな気持ちに駆られた。 なんとか対馬の良さを知ってほしい。みんなの生活が少しでも潤えばいい。古里への思いから、店では対馬の食材を使うようになった。アナゴは友人の父から、水イカは父、野菜は母。メニューには「本日の対馬産」のページがあり、洋食屋にしては珍しく魚が豊富に並ぶ。 ゲソの塩焼きに対馬の焼酎。店の雰囲気に合わないんじゃないのって言われても構わない。「飲みたいもの、食べたいものがあればいいんです」。ユニホームの白いシャツのようにきっぱり語った。 ※こちらのサイトでも紹介されています。 ■食べログ http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40004124/ ■FM FUKUOKA/BUTCH COUNTDOUN RADIO「ザ・メシュラン」 http://fmfukuoka.co.jp/mechelin/detail.php?g_id=152 Arbby Kitchen(アービーキッチン) 〒810-0011福岡市中央区高砂1丁目22-2-2階 アーク7番館205 TEL/092-522-2801 営業時間/11:30~13:30(OS14:00)、18:00~25:00(OS24:30) 定休日/日曜日・祝日 □対馬の樹 http://www.tsushimanoki.net
by tsushimanoki
| 2009-02-21 03:12
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